東日本梱包工業組合の歩み

東日本梱包工業組合は、1971年(昭和46年)、当時輸出立国として梱包業界の発展を願い、
初代理事長 長島国治氏のもと創立総会が開催され、2011年(平成23年)には創立40周年を迎えました。
その間、中国、韓国へ梱包技術教育を進め、日中韓3ヶ国での梱包規格統一にいたります。
また、梱包管理士講座からは、多くの梱包管理士を輩出し、業界の技術継承に重要な役割を果たしてまいりました。
歴代の理事長はじめ役員の積み重ねた40年の歴史は、梱包業界の発展と向上への挑戦のあゆみと言えます。
このあゆみが、今後50年、60年と続いていき、梱包業界のさらなる発展を目指してまいりたいと祈念しています。

主な出来事
1971年 (S46) 8月 東京都港区において創立総会を開催し、賛成17名、理事2名を選出。初代理事長に長島勝助氏が就任。
11月 組合発足。
1972年 (S47) 4月 赤坂プリンスホテルにおいて、会議報告懇談会を開催。
1月 標準構造委員会が発足。
1973年 (S48) 10月 くすがたコンコル会を開催。千代田区住工業の川原氏が講演「1億と2台」、その後、日本テレビ名番組「ほんもの出番だ」(S48年12月放映)に出演。
1974年 (S49) 3月 通商産業省指導のもと、実態調査ならびに推奨販売価格の付け方を確立。マレーシア、シンガポール、インドネシアに輸出し、調査を実施。
1月 工場「組合標準仕様書」を制定し、配布。
1975年 (S50) 6月 英国、ドイツ、フランス、その後の調査により、欧州建築学研究団体で講演し、欧州における建設環境の現状、および産業界の現状を発表。
9月 日本建築材料産業協会発足、創立総会を開催。
1976年 (S51) 10月 カナダ・米国において視察調査。木材、石材、輸出工場を視察。
1978年 (S53) 7月 中国出向直輸出協議会社の招待を受け、第一次輸出技術交流参加。北京市において技術交流を行い、天津、上海など組合工場を視察実施。
1981年 (S56) 10月 創立10周年記念式典を開催。創立10周年記念誌を発行。
1984年 (S59) 7月 木構に関するJIS(日本工業規格)開発を開始。
1989年 (H1) 3月 北京市にて、組合会および講演「子工業製品化学物質に関する検討会議」を行う。北京市品質監督局検査所の設立に協力。また、天津の中国住居材料検査センターを視察、パソコンと中国の端末が対応する設計ソフトを提供。
1991年 (H3) 10月 創立20周年記念式典を開催。創立20周年記念誌を発行。
7月 海外工場監査例外実施として、台湾視察調査を実施。
2001年 (H13) 10月 創立30周年記念式典を開催。創立30周年記念誌を発行。
2004年 (H16) 8月 組合の名称を「東日本構造材協同組合」に変更。
2007年 (H19) 5月 ソウルにおいて第1回日韓中木造構造技術交流会を開催。
2008年 (H20) 10月
東京都文京区にて第2回日韓中構造技術交流会を開催。工業誌において「東京宣言」を発表され、賀偉に関する「アジア構造」を発表。
2009年 (H21) 11月 11月8日を「構造の日」に制定し、ポスターを掲示。
2010年 (H22) 11月 ソウルにおいて第1回中日韓構造技術交流会を開催。
2011年 (H23) 10月 創立40周年記念式典を開催(目黒雅叙園)。創立40周年記念誌を発行。
2012年 (H24) 10月 第一回「構造の日」記念式典を開催(目黒雅叙園/厚労省後援)。
2014年 (H26) 2月 韓国ソウルにおいて、日中韓PGTP構造セミナーを開催。
11月 第二回「構造の日」祝う会を帝国ホテルタワーサクラで開催。
2015年 (H27) 8月 創立45周年および40周年記念行事を開催(赤坂サカスガーデン)。
2017年 (H29) 11月 第三回「構造の日」記念式典を開催(目黒雅叙園)。
11月 JSKY1403「構造計算の重要性」新版発行 2018年3月改正予定。
10月 西日本構造協会 50周年記念式典をホテルグランビア京都で開催。
2018年 (H30) 11月 構造の日記念式典を15周年記念として開催。
2019年 (R1) 5月 令和1年初春、元日本構造協会および一致団結大地震体験実施。
12月 JSKY1402「木構の構造」改正原案作成。

PAGE TOP